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マツダ、防府工場の累計生産台数1,000万台を達成
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、防府工場西浦地区(山口県防府市)での車両生産について、防府第1工場の操業開始以来30年11カ月で、累計1,000万台を本日達成したことを発表しました。
これに伴い、本日、防府第2工場で小飼 雅道(こがい まさみち)代表取締役社長兼CEOや内田 成明(うちだ なりあき)執行役員(防府工場長)などが出席し、記念セレモニーが開催されました。式典は、出席者が見守る中、累計生産1,000万台達成記念車である「マツダ アテンザ(海外名:Mazda6)」のラインオフなどが実施されました。
記念式典で小飼社長は、「防府工場の累計生産台数1,000万台の達成は、マツダ車をご愛用頂いてきたすべてのお客様、お取引先の皆さま、関係者ならびに防府市や山口県をはじめとする地域の皆さまの絶大なるご支援によるもので、心より感謝申し上げます。マツダは、1,000万台達成をさらなる成長へ向けた通過点と位置づけ、これからもお客様に喜んで頂ける魅力ある商品をお届けするために、全社を挙げて取り組んでいくことをお約束致します」とあいさつしました。
防府工場は、1982年9月に現在の防府第1工場が本格操業を開始、1992年2月に防府第2工場が稼働し、「多種変量車体ライン」や車両組立ラインに「多品種混流モジュール組立システム」を採用するなど、現在2工場あわせて年間482,100台の生産能力があります。なお防府第1工場では、今秋から北米より順次導入する新型「マツダ アクセラ(海外名:Mazda3)」を、防府第2工場ではグローバルで好調な販売を記録している「アテンザ」を生産しています。
【防府工場の沿革】
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